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ブログの導線設計を見直した話——教材とLPが完成して、サイト構造を再設計した実践ログ

結論

教材とサービスページが完成したことで、ビジネッツのサイト全体の導線設計を見直しました。トップページとサービスページを「説明型」から「判断ハブ型」に再構築した実践ログです。変更の理由・設計の考え方・実装した内容を公開します。


目次

なぜ今、導線を見直したのか

正直に言うと、ずっと気になっていたんですよね。

ビジネッツのトップページは、思想を前面に出した設計になっていました。「ノウハウより判断軸が大事」「設計で勝つ」という考えをそのままページ構造に反映させていた。

それはそれで一貫性があったんですが、ひとつ大きな問題がありました。

ただし、この変更には1つ大きな問題があります。

サイトに来た人が、次にどこへ行けばいいか分からない設計になっていたんです。

思想には共感してもらえる。でも「参考になった」で終わる。問い合わせやCV(コンバージョン)につながらない。

この状態、あなたも当てはまっていませんか?

読者に「いい記事だった」と思われながら、そのまま離脱される。コメントも問い合わせも来ない。サイトは育っているはずなのに、収益につながらない——そういう状態です。

私がその状態を続けていた理由は、実はシンプルでした。

「届けるもの」が完成していなかったからです。

教材もLPも途中の状態でCTAを設置しても、読者に行き場がない。だから意図的に「思想を伝えることだけ」に絞った構造にしていた。それは正直な判断でした。でも今回、教材とサービスページが完成しました。

届けるものができた。だから導線設計を見直す。それが今回のリニューアルの出発点です。


既存のトップページの問題を言語化した

まず、私自身が何を問題だと感じていたかを言語化しました。

ここで一度考えてください。

あなたはどちらの状態ですか?

「思想は伝わっている。でも収益につながらない」——それとも「そもそも思想を設計したことがない」。

どちらであれ、以下の3つは当てはまるかもしれません。

問題① 思想の説明が最初に来すぎている

トップページに来る人の多くは、SEO記事を読んでから内部リンクで来ます。つまり、ある程度ビジネッツの思想に触れた状態で来ている。

そこにまた思想の説明をするのは、摩擦になります。「知ってる」という感覚で離脱してしまう。

なぜそう判断したか。理由はシンプルです。記事→トップの動線をGA4で見ると、滞在時間が短い。思想の説明に時間をかける前に、読者はすでに「次の選択」を求めていた。

問題② 読者が「自分向けかどうか」を判断できない

「まだ成果が出ていない人」と「続けるかどうか迷っている人」では、読みたいものが違います。でも既存のページはその分岐がなく、全員に同じ文章を読ませていた。

これは設計の問題です。読者が「これは自分のことだ」と判断できないページは、誰にも刺さらないページになります。

問題③ CTAが高コミットメントすぎた

既存のCTAは「お問い合わせ・コンサル申し込み」への誘導が中心でした。

でも副業ブログに取り組む会社員が、初回訪問でコンサル申し込みをすることはほぼありません。ハードルが高すぎるCTAは、誰にも押されないまま終わります。

この状態のままだと、同じことを繰り返す可能性が高いです。記事を増やしても、思想を磨いても、読者の行き場がないサイトはCVにつながりません。


設計の方針を決めた

問題が整理できたので、方針を決めました。

なぜこの3つにしたのか。理由は「届けるものが決まったから、それに向かう道を引き直す」という一点です。思想から設計するのではなく、成果から逆算して設計する——それがビジネッツの判断基準です。

STEP
トップページを「判断ハブ」に変える

説明するページではなく、読者が「自分はどこへ行けばいいか」を判断できるページにする。思想は後に置き、最初に分岐を置く。

STEP
CVの最終ゴールを「リスト取得」に設定する

コンサル申し込みは最終ゴールではなく、その手前に「無料PDF登録」を置く。段階的なコミットメント設計にする。

STEP
サービスページを「最終判断の場所」にする

サービスページで「説明」をやめ、読者が「自分にとって必要かどうか」を判断できる構造にする。


トップページをどう変えたか

FV(ファーストビュー)に分岐を置いた

H1の直下に、2択のカードを置きました。

  • 「まだ成果が出ていない」→ サイト設計カテゴリーへ
  • 「続けるかどうか迷っている」→ 判断設計カテゴリーへ

ここで一度考えてください。

あなたはどちらの状態ですか?

「成果が出ていないのに、分岐が存在しないトップページを持っている」——それとも「そもそもトップページに読者を誘導する設計がない」。

私が分岐カードを置いた理由は、「読ませる前に選ばせる」ためです。人は選択した情報を読むとき、受動的ではなく能動的になります。「自分がこれを選んだ」という感覚が、その後の文章への共感を深めます。

ポイントは、カードの下に説明文を置かなかったことです。

「状況に合わせた記事に案内されます」という一文を入れようとしたんですが、やめました。カードを2枚並べれば意図は視覚的に伝わります。説明文は読者を信頼していない表れになる、と判断設計の観点から判断したからです。

思想セクションを後ろに移動した

修正版では、分岐→問題提示→思想の順番に変えました。

なぜそう判断したか。「これ、自分のことだ」と気づいてから思想に触れると、共感が一段深くなるからです。思想を先に出すと、文脈なしに「いい話だった」で終わりやすい。共感の順番を変えるだけで、思想の届き方が変わります。

CTAを2本構成にした

「サービスページで判断する →」をメインCTAに。「実践ログを読む」をサブCTAに置きました。

サブCTAは、即座に判断できない人の逃げ道です。逃げ道があることで離脱を防ぎ、思想との接触機会をもう一度作れます。


サービスページをどう変えたか

サイト設計の変更の中でも、サービスページはトップページよりも大きな手術になりました。

H1を「説明」から「フィルター」に変えた

旧:AI時代のサイト設計・伴走支援サービス

新:このページは、全員のためではありません。

これは「弾く」ための文言です。

なぜそう判断したか。対象外の人を最初に弾くことで、残った人の認知コストが下がるからです。「自分向けだ」と確認してから読むので、その後の文章の刺さり方が変わります。フィルターは、残った人への誠実さです。

「説明」をやめて「問いかけ」に変えた

既存のサービスページは、支援内容の説明が中心でした。これをやめて、読者への問いかけ3つに変えました。

  • 何から手をつければいいか分からない
  • 自分のサイトがどの段階なのか判定できない
  • ノウハウは増えるのに、判断が遅くなっていく

説明より、共感が先です。「これ、自分だ」と思ってもらってから、判断設計の軸に進む。

CTAを3択構成にした、そして中盤に置いた

既存のCTAは「お申し込みはこちら」の1本でした。これを3択にしました。

  • 無料PDF:まず知りたい(低コミットメント)
  • 有料教材:自分で動きたい(中コミットメント)
  • コンサル:一緒に進めたい(高コミットメント)

そして、この3択CTAをページの中盤に置きました。

重要

CTAの位置は「コンテンツの後」という思い込みを捨てることが重要です。読者の判断力が最も高い瞬間はページの中盤にあります。判断軸3問の直後、まだ熱量が高いタイミングでCTAを見せる。その設計がCVRを上げます。


設計全体を通して気づいたこと

今回のリニューアルを通して、改めて確認できたことがあります。

導線設計は「作るもの」ではなく「届けるものが決まってから設計するもの」だということです。

この状態のままだと、同じことを繰り返す可能性が高いです。教材やサービスがない状態でCTAを設置しても、読者に行き場がない。届けるものが明確になって初めて、そこへの道筋を引ける。

私がトップページを思想中心にしていたのは、届けるものが決まっていなかったからだと今は思っています。思想を語ることは、届けるものが決まるまでの正直な状態でした。

でも、それだとサイトを作る目的——収益を得ること——は達成できません。

思想設計は大事です。ただ、思想は「なぜこの導線なのか」の根拠として機能するときに最も力を持ちます。思想を語ることと、成果設計をすることは、矛盾しません。


今後の検証予定

今回の変更による効果は、数週間後にGA4で確認します。

見るべき指標は4つです。

  • トップページの直帰率(分岐後の回遊設計が機能しているか)
  • サービスページの滞在時間(最後まで読まれているか)
  • PDF登録のCV数(リスト取得が機能しているか)
  • サービスページからの問い合わせ率(3択CTAが機能しているか)

数値が出たら、続きを実践ログとして公開します。

チェック

この記事は「設計変更ログ」です。検証ログは別記事で公開予定。結果が出てから「仮説が正しかったか」を報告します。


まとめ

今回やったことをまとめます。

  • トップページを「説明型」から「判断ハブ型」に変えた
  • FVに分岐カードを置き、読者が自分の状況を選べるようにした
  • サービスページのH1を「フィルター文言」に変えた
  • CTAを1択から3択(PDF/教材/コンサル)に変えた
  • 3択CTAをページ中盤(判断力が最も高い位置)に配置した

ここまで読んで、まだ「様子を見る」と思ったなら、今回の内容は必要ありません。

ただし、同じ状態が続く可能性は高いです。

次にやることは1つです。

「判断基準を持つこと」——どのページに何を置くか。CTAをいつ見せるか。読者にどの順番で何を判断させるか。これらはすべて、判断基準から導かれます。

導線設計は、届けるものが決まってから始まります。思想を語ることと、成果設計をすること。このふたつは矛盾しません。ビジネッツはその両立を、このサイト自体で実証していくつもりです。

Jogtimeは、設計によって変わりました。

では、あなたは今どの段階でしょうか?

  • まず全体像を整理したい
  • 構造を整えて伸ばしたい
  • 設計から見直したい

今の状態に合わせて、次の一手を選んでください

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この記事を書いた人

合同会社ビジネッツ 代表/サイト設計・事業設計コンサルタント

AI時代における「積み上がるサイト設計」をテーマに、
SEO・GEO・EEATを前提とした "設計思想からの情報発信・事業構築” を支援している。

過去には、自身の強みや興味を棚卸しし、
AIを使って100記事以上を書いたものの、
インデックスすらされずに終わるという失敗を経験。

その反省から、
「記事を書く前に、迷わないための設計が必要」
という結論に至り、現在は
『1サイト集中で、人生や実践をサイトに昇華する設計』 を実践中。

本サイトでは、完成されたノウハウではなく、
実際に考え、迷い、判断している過程そのものを公開している。

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