はじめに
2026年2月現在、bizinets.bizの状況は以下の通りです。
- 月間PV:0
- メルマガ登録:0
- 問い合わせ:0
完全なゼロ状態。
多くの人はこの段階でKPIを考えません。
しかし私は逆だと考えます。
数値が出る前に設計するから、数値に振り回されない。
本記事では、判断設計の思想に基づいたKPI設計を公開します。
なぜ今、KPIを設計するのか
PVが増えてから設計すると、
「増やすこと」が目的化します。
これは典型的な数値依存エラーです。
KPIは、
- 成果の証明
ではなく - 判断の質を測る指標
であるべきです。
PVゼロ状態でKPIをどう考えるか
ゼロ状態で重要なのは、
「拡大」ではなく
「構造の健全性」
です。
したがって初期段階では、
❌ 月10万PV
❌ 収益◯万円
ではなく、
✅ 回遊率
✅ 滞在時間
✅ 読了率
✅ 内部リンククリック率
を重視します。
数値依存エラーを避けるKPI設計原則
判断設計に基づくKPI原則は3つ。
原則1:構造指標を優先する
PVは結果指標。
回遊率は構造指標。
まずは構造が機能しているかを測る。
原則2:制御可能な指標を持つ
Googleのアルゴリズムは制御不能。
しかし内部リンクは制御可能。
制御できる数値をKPIに含める。
原則3:改善ログと接続する
KPIは単体では意味を持たない。
「変更 → 数値 → 解釈」
のセットで初めて判断材料になる。
今回設定するKPI一覧
フェーズ1(基礎構造検証期)
① 回遊率(2記事以上閲覧率)
目標:30%
理由:内部リンク設計の健全性確認
② 平均滞在時間
目標:2分以上
理由:思想記事が読まれているか確認
③ 直帰率
目標:70%以下
理由:導線改善の指標
④ 内部リンククリック率
目標:5%以上
理由:構造機能の確認
フェーズ2(導線検証期)
⑤ メルマガ登録率
目標:1〜3%
フェーズ3(拡大期)
⑥ 月間PV
目標:1,000 → 3,000 → 10,000
段階的設定。
測定方法
導入予定:
- Google Analytics
- Search Console
- ヒートマップツール(検討中)
初期は無料ツールで十分。
改善ログとの接続方法
毎月、
- 実施した変更
- 数値変化
- 解釈
- 次の判断
を公開します。
本記事の意味
KPI設計は目標設定ではありません。
それは、
判断の品質を測るための設計
です。
ゼロだからこそ、
純度の高い設計ができる。
まとめ
現在のKPI設計は、
- 拡大より構造
- 結果より制御可能指標
- 数値より解釈
を重視しています。
PVゼロは弱みではありません。
設計純度が高い、
最高の実験環境です。

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