最低限押さえておきたい!ネットビジネス初心者でもできるSEO対策

インターネットビジネスに参入するときに目にするのがSEO対策。

自分のサイトをいかに検索順位の上位に表示できるかが収益をあげる上でひとつの大きな目安になるでしょう。

そのため、みんなでこぞってSEO対策をしていくわけですが、よく説明されている方法として、外部からのリンクを送っていく方法を聞くことが多いと思います。

確かに以前は効果的な方法だったのですが、たくさんの人が”あの手この手”でGoogleの検索エンジンを欺こうとしたため、Googleの取り締まりが厳しくなり今では初心者が手を出すには危険な方法になっているので、あまりオススメできる方法ではありません。

じゃあもうSEO対策が出来ないのかというとそうではなく、初心者でもできるSEO対策はあるため、最低限押さえておきたいポイントを紹介していきます。

目次

内部SEOをしっかりとしよう

SEO対策と一口に言っても、大きく2つに分けることができます。先ほど述べた、「外部リンクに頼る方法」のことを外部SEOと言います。

それに対して自分のサイト構造をGoogleの検索エンジンを評価するロボット(クローラー)に適した状態にすることを内部SEOといいます。内部SEOに関しては、サイトを作成するうえで気をつけていれば誰でもできることなので、ネットビジネス初心者でも気をつけて取り組んでいきたいところです。

見出しのHタグを適切に利用する

見出しで使っているH1~H6タグの順番をきちんと整列して利用しましょう。見出しの主な役割としては、読み手に対して視覚的に見やすくすることが目的ですが、それだけでなく、Googleの検索エンジンに対しても分かりやすくしてあげる効果があります。

自分のHタグの構造を確認する方法として、ワードプレスを使っている人であれば、Gutenbergでは記事投稿ページの左上にⓘがあり、そこを押すことで下図のようにサイト構造を確認することが出来ます。

上図にはH1タグは含まれていませんが、テンプレートとしてはタイトルがそのままH1タグになっており、H2タグより上部にあります。

このHタグの整列に関しては難しく考えすぎる必要はなく、数字の順番がきちんと整列していれば大丈夫です。

先ほども説明した通り、本質としてはGoogleのクローラーに分かりやすくしてあげるだけですので、しっかりと意識して使っていきましょう。(もちろん実際に記事を読んでくれる人間に分かりやすいことは前提です)

メタタグをしっかりと意識して記載する

クローラーに分かりやすくするというのは、Hタグの整列だけのことではありません。メタキーワードやメタディスクリプションと呼ばれるメタタグもきちんと記入して、どのようなキーワードでどんな内容のことを書いている記事かを示してあげることも含みます。

ワードプレスを利用しているのであれば、有料テーマによって内部SEO対策ができるような仕組みを作っているでしょうし、無料テーマであってもSEO対策用のプラグインがあります。

「All in One SEO Pack」と呼ばれるプラグインで、下図のようにプラグインを新規追加 → キーワードにAll in One SEO Packと入力すればインストール可能です。

プラグインをインストールし、有効化してから投稿編集画面に行くとディスクリプションやキーワードを設定できる項目が追加されているので、そこに記入していけば大丈夫です。

ちなみに、メタキーワードやメタディスクリプションなどを確認する方法として、「SEOチェキ」というサイトがあります。

[ext-card url=”http://seocheki.net/” ttl=”SEOチェキ” desc=”” date=”” img=”” class=”” color=””]

このサイトに自分の記事ページを入力して検索すると…

上記のように自分のサイトの情報を見ることができます。

写真をみてもらえば分かると思いますが、サイトのタイトル(title)、メタディスクリプション(description)、キーワード(keywords)、h1タグの内容が確認可能です。

この情報をしっかりと入力することによって、自分の作成した記事ページがどんな内容の情報を取り扱っていて、どのようなキーワードを軸に書かれているのかをGoogleに提示することが出来ます。

ちょっとした違いによることですが、descriptionやkeywordsを入力することで変化がみられるのであれば、少しの手間を惜しんでしまうのは本当にもったいないです。

ライバルサイトの内部SEOもチェック可能

自分のサイトの内部SEOがどうなっているのかを確認するために、SEOチェキを活用してみましたが、この方法を使うことによって、ライバルサイトがどうなっているのかも確認することができます。

他のサイトであまりしっかりと記載されていないようであれば、内部SEOが弱いということなので、自分がしっかりと対策しておけばライバルサイトよりも少しはGoogleの評価が良くなると考えることができます。

実際には、Googleの判断基準はたくさんあるため、内部SEOだけで大きな検索順位の変動が起こるわけではないでしょうが、きっちりとしているに越したことはありませんから、初心者でサイトを作り始めたのであれば、細かい部分まで気を遣ってサイトの運営を行なっていくといいでしょう。

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