ビットコインによって決済手段と金融産業の大変革が到来

4月7日に東京都内のビックカメラ2店舗でビットコイン決済が開始します。

ビックカメラはビットフライヤーと提携して決済システムを導入するそうです。試験的な導入と言うことですので、利用額が1会計につき10万円相当のビットコインの利用までに制限されています。

それに対して、夏ごろにはリクルート系もビットコイン決済を導入しますが、コインチェックと連携して「モバイル決済 for Air レジ」でビットコイン支払いに対応するそうです。

この流れを受けて、今後 仮想通貨の利用がどのように変化していくのか?

将来的にすごく楽しみな部分であります。

ただし、仮想通貨で決済するときのデメリットとして、仮想通貨を所持するために、いちいちビットコイン取引所で現金と仮想通貨の交換をする必要があります。

そして、決済自体は瞬時に終わりますが、わずかながら手数料が必要となります。

このような点から、今回のビットコイン決済の導入で使う人というのは、すでにビットコインを持っている人が”試しに”使ってみるくらいで、新しくビットコインを手にして使うことは、まだ先になると思います。

ビットコインの価格はまだまだ変動が大きく、価値がなくなるリスクもあるので、たくさんの額を保有することに抵抗がある人が多いですからね。

先のことがどうなるのか保証はできないので、仕方がないことですが。

フィンテック革命によって決済システムに大変革の予感!?

ビットコインの関しては、決済システムが先に発達してきたとしても、一般的に使われるようになるまでは、もう少し時間がかかるように思います。

そんな中で、フィンテックのベンチャー企業である、Kyash(キャッシュ)がiPhone向けに個人間で送金可能なアプリを発表しています。

このアプリを使えば、クレジットカードやプリペイドカードを読み込ませるだけで、LINEやFacebook、Eメールなどで送金できるようです。

飲み会や自治会の会費を徴収するときなどに活用することができるかもしれませんね!

このように、既存の決済システムが刷新されていきフィンテック革命が起こってきています。

ただ、今回のアプリによる送金で受け取ったお金と言うのは現金化できないようなので、少額のやり取りなら使ってもいいかもしれませんが、金額が大きいものであれば、やはりビットコインなど仮想通貨が出てくるのではないかと思っています。

少額決済に関しても、それに対応した新しい仮想通貨が生まれてくるかもしれません。

金融産業の改革がこれからどんどん行われていくと思うので、今後も注視していき、波に乗ることでビジネスチャンスを掴むことが出来ると思います。

新しいものには当然リスクが伴いますが、リスクを避けようとしてただ傍観しているだけでは何も得られないでしょう。

一歩行動してみる!と言うことが大切だと思います。

メルマガ講座で学んでみてもいいですし、時間と場所の都合が良ければ直接勉強会に参加すると良いでしょう。

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