ビットコインや暗号通貨には価値をもつだけの信用はあるのか?

ビットコインがこの4月から決済手段として使われるようになりましたが、実物もない仮想通貨(以下、暗号通貨)がどうして10万円以上もの価格をつけているのでしょうか?

疑問に思うことはありませんか?

ここは疑問に思って勉強した方が良いところですので、しっかりと記事を読み進めていただけたらと思います。

価値を持つということ

まず、価値を持つということがどういうことかを考えてみましょう。

基本的には人間にとって価値があるかどうかは人間が決めます。

ことわざに、「豚に真珠」や「猫に小判」というものがありますが、これは価値が分からないことを指しています。

人間にとっては真珠や小判は価値のあるものですが、動物である豚や猫からしたら価値を感じません。

どちらかというと、猫にとってはかつお節の方が価値が高いと言えるでしょう。

同じように、人間にとっても価値を感じる人と感じない人がいるわけで、それが「需要」と「供給」ということになります。

需要と供給がバランスよく取れていると安定した社会になりますが、需要が多いのに供給が少なくなってしまうと価値が高くなっていきます。

反対に、需要もないのに供給だけあっても価値は高まりません。

そういう意味では、ビットコインが生まれた2009年よりも今の方が価格が高くなっているということは、供給に対して需要が高まってきていることを示唆しています。

ビットコインの仕組みを考えたときに、供給量と言うのは2,100万BTCと決まっているわけですから、ここを変えることはできません。

それを踏まえて考えていくと、ビットコインの供給量よりも世界的に需要が高まってくればビットコインの価値が高くなってくるということになります。

要するにビットコインや暗号通貨に価値があるかどうかということは、市場が決めるということになります。

そして、市場の中で需要が高まっていくためにはビットコインの仕組みや技術が優れている必要があり、すでにブロックチェーンという技術が注目されているため需要も増えていること構図になります。

では、ブロックチェーンとはどんな技術なのか、ということが疑問に思う人もいるかもしれませんが、セミナーでもお話ししていきますし、別の記事で説明していきますので楽しみにしていてください。

それよりも、ビットコインや暗号通貨が値上がりするということは需要が高くなっているということに注目して欲しく、この流れはこれから加速していくのではないかと考えています。

ということは、まだまだ需要が少ない段階からビットコインや暗号通貨市場に参入していけば、供給量が決まっているわけですから後々大きな価値になってくる可能性が十分あり得るのです。

そういった視点でビットコインや暗号通貨をみていくと面白いかもしれませんね。

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