ビットコインに投資をしているのであれば、ビットコインの価格と言うのはすごく気になると思いますが、価格が大きく変動するときの一つのタイミングとして取引所のメンテナンスが挙げられます。
昨年の12月も日本の暗号通貨取引所であるBitflyerがメンテナンスをするということで、警戒するような情報が流れていましたが、今回はBitflyerよりも取引量の多い取引所であるBITFINEXが日本時間の1月7日19時からメンテナンスに入っています。
12月の段階では、11月後半にビットコインの価格が40万円を下回ってしまうほどの大きな下落が起きたため、その余波を懸念した感じでしたが、今回はどうでしょうか?
2019年1月7日というのは、年末年始の大型連休が明けて会社の仕事はじめの日に当たる所が多いでしょう。
市場も同様に、年末年始と閑散としていた市場が動き始める日ととらえる見方があります。
1月4日にドル円などの為替や世界の株式市場が大きな下落をしてしまい、ビットコインの相場にも多少は影響が出ています。
しかし、市場を大きく動かす力のある機関投資家の休みが明けて本格的に動き始めるのが1月7日からですから、BITFINEXのメンテナンスの時間帯からメンテナンス明けの市場の動きに注目する必要があるでしょう。
1月7日に入ってすぐに41万円台だったビットコインの価格も一時44万円まで上昇しています。
これによってポジションのショート比率が減少しているようですので、ショートカバーが入ったことによる急騰だと考えることができるでしょう。
このような値動きを考えてビットコインの取引を行っていくことがボラティリティの高いビットコインの相場の中で上手に生き残って取引していく方法だと感じます。
分からない場合は無理に取引をせずに相場を見守ることも大切だと感じますので、まずは資産を失わないようにビットコインの価格が大きく変動する材料を考慮してトレードしていきたいですね。
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