FRBが今月(2017年3月)利上げをする可能性が高くなったという情報が流れています。
これによって、日米の金利差が拡大し、今の水準からはドルに対して為替が円安に進んでいくことが予想されます。
118円~119円台への円安になる見込みです。
リーマンショック後の円高の時から考えると、すごく高くなったように思います。
2016年のトランプ大統領がアメリカの大統領選挙で勝利したときには円高に進んでいくのではないかなと思っていましたがそうではなく、どんどん円安に進んでいくみたいですね。
アメリカは今年は継続的に数回の利上げをすると思われます。それに伴って、円も125円くらいまで向かっていく可能性も考えられます。
経済の動きとしても、日経平均株価は高い位置で推移しているわけですから、現在は株高と言えるでしょうし、石油などの資源や金などの商品市況も高い状況です。
世界的にみると、中央銀行が紙幣をすることで市場にバラまかれているわけですから、紙幣の価値は相対的にどんどん下がっていると言えます。
そんな中で、ビットコインの価格が15万円をつけているわけです。
今年の1月に投機的な動きで一時的に15万円の値をつけましたが、そのときはすぐに10万円台まで下落してしまいました。
今回も15万円に達しましたが、前回のように急に暴落するようなことはなく、安定して推移しているようです。
前回は目標値である15万円を達成したことで投資家が下落させてしまいましたが、今回は目標として15万円を目指していたような値動きではなく、安定基調できています。
米ドル価格ベースでは過去最高値を更新し、ひとつの壁を越えたように思います。
こうなってくると、次の目標値まで値上がりしていくのも早いのかもしれません。
現在の米ドルで考えると1,280ドルくらいですから、次の目標値と言うのは1,500ドルではないでしょうか?
日本円で考えた場合には20万円くらいの値段をつけることになりそうです。
ビットコインを資産として持つことを考えているのであれば、いつ買うのかを迷っているのではなく、現在の上り基調の早い段階で手に入れることで大きな利益を得ることができると思います。
ビットコインの価格が上がるかどうかの判断は難しいところですが、今回のFRBの発表のように国際的な動きを見ていく必要があります。
そういった点にも注意をして仮想通貨を資産として持つための知識を深めていきましょう。
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