ビットコインの価格が昨日のアメリカ証券取引委員会のETF否決で一時的に下落したものの、14万円手前で推移していますね。
そして、ここに来て別の仮想通貨であるイーサリアムの価格が上昇してきています。
もともとイーサリアムと言うのは、ビットコインに続いて信用の高い仮想通貨として考えられていますが、仮想通貨の中でイーサリアムも今後は伸びてくるかもしれませんね。
というのも、以前記事で少し取り上げましたが、ビットコインの価値がどんどん高くなってきて取引量が増えると、トランザクションの処理問題を解決するためにマイニング報酬を増やしていくので、手数料が高くなってしまい少額の決済手段としては使いにくくなります。
そうなってきた時に、少額決済に向いていないビットコインをカバーするために、仮想通貨の中ではイーサリアムが少額決済の手段として台頭してくるのではないか、という構図があり得そうです。
でも、それなら電子マネーでも良いじゃないかと思われるかもしれませんが、やはり仮想通貨ならではの手数料の安さと取引のスピード、そして安全性の観点から今後は仮想通貨が着目はされるでしょう。
そして海外送金と言う観点から考えたときは、取引手数料や送金手数料が少なくて済むため、国際間の取引ではどんどん活用されてくると思います。
とはいえ、先のことは誰にも分かりませんから、しっかりと情報で武装しておく必要がありますね。
今はイーサリアムが伸びてきているようですが、他にもたくさんの種類の仮想通貨がありますので、何が使われるようになってくるのかは分かりません。
そして、ビットコインを始めとして仮想通貨が流通することになると予想はしていますが、これもどうなるかは分かりませんからね。
ビットコインに関しては発行している母体がないわけですから、世間的な信用で価格形成されているわけで、この信用がゼロになってしまったら、価値がなくなります。
そうなってくると、ビットコインを保有しているだけで損になるということです。
まぁ、そんなことは起きないという前提で話を進めていますし、世界情勢をみていても富裕層がビットコインに着目しているわけですから、価値がゼロになることはないと思っていいでしょう。
そういったことも、3月18日(土)の勉強会で、一緒に学んでいけたらと思います。
参加希望の方はコチラから申し込みをしてください。
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