ビットコインへの資産分散を考えていく中で、ビットコインの価格がどこまで上昇していくのか気になるところだと思います。
昨年に比べたら、多少の乱高下はあったものの長い目で見ると常に右肩上がりを続けています。
ビットコインに投資をしている人の中で、長期的に保有している人は利益を得ていると思いますが、短期的に決済をしているトレーダーは、乱高下の中で振り落とされた人もいるかもしれません。
というのも、ビットコインの取引と言うのは株式市場と違ってストップ高と言う概念がありませんので、値動きの材料が出てきた時は片方に値段が振れやすいのです。
ビットコインの価格が急騰するときと言うのは一気に上がっていきます。
そして価格高騰と言うのが更なる投機家の参加につながっていき、より良い形で価格上昇という循環が続いていることが予想されます。
そうなったときに、資産分散としてビットコインを保有する上で、どのような形で保有するのがいいのか?
これは、ビットコインがどこまで上昇するのかという、先のことまで考えて判断した方がいいでしょう。
ビットコインの可能性から考えて価格は上昇予想
一般的な通貨と言うものは国の中に発行している母体があって、その国の信用で成り立っています。
日本で1万円札について考えてみましょう。国が1万円の紙幣を1万円分の価値を持っているものとして流通させています。
1万円の紙幣を発行するためにかかる費用は20円です。差額である9,980円をシニョリッジ(通貨発行益)として国は得ています。
現在、国の借金は増え続けていますが、紙幣をたくさん刷ることによって国の借金が減っていく理由がここにあります。
世界中で同じことが行われているわけですから、国というのは通貨発行権によって悪びれもせずにシニョリッジを取りつづけているのです。
そうなってきた時に、発行するための母体を持たず、ピアーツーピアーの取引ができるビットコインに注目が集まり、現状の国のやり方に不満を持っている人たちが参入することで、世間を覆す可能性があると思います。
こういった可能性があるため、これからもビットコインの価格は上昇してくると考えられます。
じゃあどこまで上昇するのか?というと、占い師ではないので未来は見えません。結果と言うのはその時が来るまで誰にでも分かりませんからね。
仮想通貨関連の情報と言うものは、分からないことがまだまだあるため詐欺的な案件も良く目にします。
そういった情報に引っかからないためにも、知識を身につけて正しい情報を手に入れましょう。
コメント