ビットコイン以外の詐欺的な仮想通貨が横行中

ビットコイン関連の勉強をしていると、様々な詐欺的な仮想通貨やコインの話が湧いて出て来ます。いわゆる、仮想通貨を投資の対象として活用するお話を良く聞きます。

仮想通貨と言うものは将来性が高いものの、現段階ではハッキリと明確に使えるものと使えないものの差が出ておらず、世間にもまだまだ浸透しきっていないため、投機の対象としてみられている感じが強いですからね。

ビットコインの値動きも投機的な動きによるものが多いです。

そこをうまく利用して詐欺をしようと考えている人が多いのでしょう。

どんなビジネスにも言えることですが、仕掛ける側が一番儲かる仕組みを作ることができるわけですから、お金に目がくらんでいる人は仕掛ける側に回るでしょう。

そして、そのようなうまい儲け話に簡単に乗ってしまう人の脳みそも溶けているのではないかと思いますね。

毎日投資した金額の1%が入ると思いますか?

スマホで詐欺
詐欺的な仮想通貨の案件の中ですごいものが、毎日1%の利回りを得られる、というものです。

日利1%ですから、年間に直すと365%と言うことになります。

ハッキリ言ってそんなおいしい話が世の中にあると思いますか?

管理人だったら、誰にも言わずに自分だけニンマリしながら毎日お金が入ってくるのを楽しみに仕事もせず暮らします。

当たり前ですよね。そんなおいしい話を人に譲って破綻してしまえば、自分の儲けが減ってしまうわけですから。

こういったことを考えずに、単純に目先の利益だけを求めていく様を見ていると、人間の欲の深さを思い知らされます。

仮想通貨について良く理解もしていないのに、なんとなくそれらしい話を聞いてついつい信じてお金を入れてしまう。そして、少しでも聞いた話の通りにお金が入ってくると、それが永遠に続くように思ってしまって何も疑わなくなります。

だから、得られたお金を再度つぎ込んでいって、最終的には投資したお金を溶かしてしまうのです。

仮想通貨と言うのは誰にでも作ることができるようですので、新しいからとか値上がりがすごいという話だけで飛びつかないようにした方がいいでしょう。

ビットコインの詐欺案件もあるので要注意

ビットコインの詐欺
仮想通貨の中でも比較的認知度が高く、流通量も多いビットコインですが、このビットコイン絡みでも詐欺案件が多いようです。

マイニング案件を絡めつつ実態は最初から騙すことを目的とした案件のものが多いですね。

そういったものは、難しい言葉をたくさん並べて、目くらましのように言葉巧みに最新の投資スキームを使っているかのように紹介されています。

実際にマイニングを行っていた人から聞いた話ですが、マイニングと言う作業は非常に難しいようです。

年間の利回りと言うのは、どれだけ効率よく行ったとしても50%程度しかありません。

そして、マイニングを続けていくためには、常に新しいマイニングマシンを購入していく必要があります。

マイニングに関して結論から言えば、世界最大手の機材メーカーやチップメーカーとの強い関係性がなければ続かないようなのです。

そういったメーカーとの関係性がないとマイニング事業は成功できませんから、はっきり言ってインサイダー取引のようなものです。

そういう裏付けのない無名の会社や投資グループに投資したところで、いい結果が出ることはないでしょう。

ビットコインの詐欺案件を見抜くために

ビットコインと言うのは、どの会社がどれだけマイニングに成功したのかという情報が、日々公開されています。

もしも、ビットコインのマイニングに関する案件が来た時に、マイニング結果としてウェブ上に名前が挙がっていないものは全て詐欺だと思った方がいいでしょう。

「大手マイニング会社にいくつか分散投資をしている」という謳い文句で投資を勧めてくるところもあるようです。

そのときは、どこにどういう割合で分散しているのか、さらに毎日どれだけのマイニングをビットコインで得ているのか、を明確に応えてもらうといいでしょう。

その案件で言われている利回りと、実際に分散投資した場合に得られるであろう予想利回りを比べたときに違っていれば、必ず何も言えなくなるでしょうからね。

「大手マイニング会社に分散投資している」なんて案件は実際に存在しないのですから。

こういった案件には引っかからないように注意していきましょう。

3月18日(土)の13:30~、福山市西部市民センター第2研修室で仮想通貨・ビットコインのセミナーを開催します。

ビットコインには将来性があるので、この機会にしっかりと正しい知識を身につけて、このような詐欺案件から身を守る力をもちましょう。

参加希望の方はコチラからご応募ください。

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