サラリーマンが副業でビジネスを始めようと勉強し始めて、最初の一歩を踏み出そうと考えたときに、どうしても手が止まりませんか?
私の場合は頭で考えすぎてどうしても手が止まってしまい、全く作業が進まずになかなか結果が出ませんでした。
同じような人は絶対にいるはずなので、ここでは私の体験を通してビジネスを始めていくために私が思ったことを書いていきます。
まず、サラリーマンが副業でビジネスをするときに、どうして手が止まるか?
今回のテーマである、「ビジネスを始めようと勉強し始めたのにどうして手が止まってしまうのか?」という問題を考えるときに、まずは原因を探る必要があります。
全ての人が今回述べる原因に当てはまるわけではないですが、もしも当てはまると感じたならば最後までお付き合いください。
失敗を恐れてしまう
サラリーマンとして働いてきた人というのは、会社で上司に叱責されたことは少なくとも1回はあるのではないかと思います。
その時のことを考えてみてください。
上司に怒られると言っても、別にわざと失敗して怒らせてやろうとは思ってないはずです。
でも、失敗することは回りから悪いように見られた経験はないでしょうか?
もっと遡ると、学生時代に学校の授業で先生に当てられて、答えがわからず周りの視線を恥ずかしいと感じたことはありませんか?
このような経験を通して、知らず知らずのうちに「失敗=悪」という概念を植え付けられています。
自分はできると自惚れている
これは高学歴の人にありがちでしょう。
学校の成績と社会に出てからの能力というのは必ずしも一致しません。
むしろ、別物と考えた方がいいと思っているくらいです。
しかし、学校では模試などで順位をつける傾向があります。
モチベーションを高める効果もあるので一概に良くないとは言えませんが、今まで学校の成績で上位に入っていると、他の場合でも「自分はできる人間だ」という気持ちになります。
「自分はできる」という自己肯定感はとても大切ですが、それによって自分の能力を正しく計れなくなり、「自分が失敗するわけがない」「もっとうまいやり方があるはずだ」「成功するためにはどうするべきだろうか」という考えに陥ってしまい、行動に移らなくなってしまいます。
もっと楽で効率的な方法があるかもしれないと考える
これも下手に頭でっかちな人に起こりがちです。
人の失敗話を聞いたときに、「そのような失敗をしないためには‥」という考えをします。
その考え自体は悪くないのですが、今まで自分が経験したことない分野のことに挑戦するときに、全てを上手く処理するのは難しいでしょう。
失敗談といっても、その失敗があったからこそ気づけたこともたくさんあります。
その失敗を経験せずに、先回りして予防しようとしてもまた次の壁にぶつかってしまうだけです。
まぁ、このように行動しているのならまだいいのですが、「どうすれば‥」と考えてしまい、全く行動しないことが最悪です。
誰も行動なくして結果を掴むことはできませんから、考えているだけの人は行動している人に負けるのです。
それでは、どのようにしていけばビジネスを成功に繋げていけるのか。
失敗を恐れず挑戦するだけ
ここまで、失敗を恐れて行動しない理由を考えた来ました。
では、その理由は解決できる問題かというと、性格的なことはなかなか修正できません。
なので、外部からの働きかけで誰もがこの問題を改善する、という方法はないでしょう。
解決するためには単純に「行動あるのみ」なのです。
しかも、失敗を恐れずに行動すること。
誰かの名言に「失敗しないことよりも失敗を気づいてそれを直ちに改める方が優秀である」というものがあります。
普通に考えたら失敗せずに出来る方がすごいと感じるかもしれませんが、違います。
失敗を恐れずに挑戦し続ける勇気と、その結果をしっかりと受け止めてより良いものにして行く力が大きな結果を引き寄せるのです。
こう言うのは口で言ったり頭で思ったりすることは簡単なんですが、やはり行動するのは難しい。
私もまだまだな部分がありますが、この問題の重要性と行動する習慣付けは少し出来てきました。
なので、誰でも意識の持ちようによっては出来ることなのです。
成功に向けて行動し続けていきましょう。
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