世の中には物事を上手く進めることができる人とそうでない人がいます。
ビジネスの面からみても、事業に成功する人と途中で頓挫する人に分かれてしまうのが現実です。
ビジネスの成功例を見ていったときに、今まで上手くいかなかった人が急に成功する話というのはよく聞きます。
そういったときに、どのようにして結果に繋げていったのかを考えることで、自分のビジネスにも活かすことが出来るでしょう。
今回はビジネスで成功するために自分の行動を変える方法について述べていきます。
自分の行動が変わることで結果が変わる
私自身にも当てはまったことですが、自分が今までよりも大きな結果を得ようとしたときに、今までと同じように行動していても何も変わりません。
原因と結果には必ず関係があります。
因果の法則というものがあり、大根の種を蒔けば大根が生えてくるように、原因に応じた結果が生じるようになっています。
ここでいう原因というのは行動のことを表します。
原因である行動が同じであれば同じ結果になるのは明らかなわけです。
大根の種を蒔いてキュウリが生えてきたり、玉ねぎが生えてきたりするのはおかしいですよね。
このように、自分の行動が変わらない限りは結果が変わるということはありません。
テニスを例にして考えると、思い切り打ち込むプレースタイルではミスが多くなってしまい、なかなか勝ち上がれません。
しかし、まずは相手のコートに返すよう丁寧に打つようにしていけば、勝つ確率というのは上がってきます。
大阪なおみ選手がウィンブルドンで日本人初の優勝を手に出来たのも、相手に打ち込んでいく強気なプレーだけではなく、きちんと返すための練習を取り入れたからだと言われています。
これと同じように、ビジネスでも同じ戦略ばかりしていても、結果を変えることができません。
2019年の箱根駅伝で5連覇を逃して2位となった青山学院大学の原監督が、「現状維持は退化だ!」と言ったように、自分の行動は変わらないと、日々変わっている周りから取り残されてしまうことになります。
では、自分の行動を変えるためにはどのようにしたらいいのでしょうか?
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